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シリーズのカギ握る「ホームの星取」 ソフトバンクは現状リードも…?

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ホームで連勝を収め、形勢逆転したソフトバンク (C) KYODO NEWS IMAGES

地元で強いソフトバンク


 月が変わって11月。プロ野球の2018年シーズンも日本シリーズの戦いを迎え、いよいよ終わりが近づいてきた。

 日本シリーズは第4戦まで終わり、パ・リーグ代表のソフトバンクが2勝1敗1分とリード。32年ぶりの引き分けスタートで始まったシリーズは広島がホームで先勝したものの、ソフトバンクが地元に帰って連勝。ソフトバンクは日本シリーズでのホームゲームの連勝を「11」に伸ばした。

 こうした記録もあって、ホームの“地の利”により注目が集まっている今シリーズ。では、これまでのシリーズにおけるホーム/ビジターの勝敗はシリーズにどんな影響を及ぼして来たのか。過去10年の出場チームの「本拠地での戦績」について調べてみた。


【日本シリーズ・本拠地星取表】

<2008年>
西:●○●
巨:●○●●

<2009年>
巨:○●○
日:●○●

<2010年>
ロ:○●○
中:●○△●

<2011年>
ソ:●●●○
中:●●●

<2012年>
巨:○○○
日:○○●

<2013年>
楽:●○●○
巨:●○●

<2014年>
ソ:○○○
神:○●

<2015年>
ソ:○○
ヤ:○●●

<2016年>
日:○○○
広:○○●

<2017年>
ソ:○○○
De:●○○


「ホームで負けない」ことが重要


 近年は特にパ・リーグ勢のホームでの強さが目を引く。2014年以降、パ・リーグ代表はセ・リーグのチームに本拠地で負けていないのだ。

 2011年のような両チームともなぜかホームで苦戦するという年もあるが、近年の傾向としては「いかに本拠地で星を落とさないか」という点がシリーズのポイントになってくる。

 例えば今季も現状はソフトバンクがリード。押せ押せムードで、第5戦に勝利すれば王手をかけることができる。しかし、今シリーズがもつれにもつれない限り、福岡の地に帰ることはできない。1分1敗の広島の地でひとつ勝たなければ、日本一の栄冠を掴み取ることはできないのだ。

 逆に言うと、広島はもし第5戦も敗れて王手をかけられたとしても、ホームに帰ることができる。地元で連勝すれば対戦成績3勝3敗1分で並ぶうえ、第8戦も本拠地・マツダスタジアムで戦うことができる。これは大きな強みになる。

 ソフトバンクとしてはどうにかホーム・福岡で王手をかけて広島に乗り込みたいところ。一方の広島は崖っぷちを避けてホームに戻ることができれば、一気に逆襲への機運が高まることだろう。

 本拠地で痛い星を落とすのはどちらか…。今年のシリーズも「ホームでの戦い方」に注目だ。



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