2018.11.01 18:30 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 5 | 終了 | 4 | 広島東洋カープ |
ヤフオクドーム |
リクエストの末、判定が覆る
ソフトバンクの王手で迎えた日本リーズ第6戦。初回から“甲斐キャノン”が発動した。
広島は初回、ソフトバンク先発・バンデンハークに対し、1番田中が左前打で出塁。一死一塁となり、3番丸の打席で一塁走者・田中は二盗を試みた。二塁塁審はセーフの判断を下したが、これにソフトバンク・工藤監督がリクエストを要求。VTR検証の結果、遊撃・西田のタッチが早かったと認められ、判定はアウトに覆った。
甲斐はこのシリーズ、これまでに4連続で盗塁阻止をマーク。1952年の広田(巨人)、58年の藤尾(巨人)と並び、60年ぶり3人目のタイ記録としていた。
ソフトバンクはベテラン捕手・高谷もけん制での誘い出しも含め2度の盗塁阻止をマーク。チームとしてここまで7度、広島の盗塁企図をすべて封じている。