◆ 「アマダーじゃないんかい!」SNS上でツッコミも…
ロッテは6日、新外国人選手の獲得を発表。プエルトリコ出身の内野手、ケニス・バルガス選手が来季からチームに加わることが決まった。
バルガスは1990年生まれの28歳で、右投両打の一塁手。何と言っても196センチ・133キロというプロフィールが目を引く。2014年から2017年までの4年間ツインズでプレーをし、通算236試合の出場で打率.252、35本塁打を放った。ちなみに、一塁と指名打者での出場が約半分ずつとなっている。
今季はメジャーでのプレーこそ叶わなかったものの、AAAでは144試合に出場。打率は.246も、21本塁打で82打点を記録。出塁率.331の長打率.417でOPSは.748という成績を残した。
なお、この発表があった後、Twitter上では「アマダーじゃないんかい!」というツッコミが続出した。
というのも、ロッテの公式アカウントが正式発表の直前に「本日15時15分に新外国人選手を発表します。」と意味深なツイート。そのつぶやきには画像がついており、『196センチ・133キロ』というヒントが描かれていたことから、ファンから「アマダーか!?」という声が続出していたのだ。
ジャフェット・アマダーは楽天に所属しているメキシコ出身の助っ人で、今季も62試合の出場で20本塁打を放っていたものの、8月に禁止薬物の使用が発覚して出場停止処分を受けていた。アマダーのプロフィールを見ると、『193センチ・135キロ』。たしかにそう思うファンが出ても不思議ではない。
“球界最重量選手”の獲得ではなかったが、長年スラッガー不足に苦しんでいるチームにやってくる大型内野手は「本当に日本でプレーが出来るのが、待ちきれなくてウズウズしているよ」と早くも前のめりなコメント。今季は5位に終わったロッテの救世主となるか、注目が集まる。
◆ ケニス・バルガス
・ポジション:内野手
・生年月日:1990年8月1日(28歳)
・出身地:プエルトリコ
・投打:右投両打
・身長/体重:196センチ/133キロ
▼ コメント
千葉ロッテマリーンズと契約が出来て、
とても興奮しているし、ハッピーだ。
日本の野球はレベルが高いと聞いているから、楽しみだね。
もう本当に日本でプレーが出来るのが、
待ちきれなくてウズウズしているよ。
そして千葉ロッテマリーンズのリーグ優勝、
日本一に貢献したいと思っている。
勝利だけを目指して頑張るよ。