二塁手における補殺のリーグ新記録も樹立
プロ野球における守備の栄誉「三井ゴールデン・グラブ賞」の今年度の受賞者が決定。セ・パ両リーグを彩った守備の名手たち18名が選出された。
ロッテからは、二塁手部門で中村奨吾が受賞。中村は初受賞だが、球団としては昨年の鈴木大地に続いて2年連続での二塁手部門の受賞となる。
プロ4年目の中村は今季全143試合に二塁手として出場。シーズン通して486の補殺を記録し、これはかつて田中賢介(日本ハム)が記録した476を抜く二塁手のリーグ新記録。なおかつ守備率.993はリーグトップの数字だった。
コメント
▼ 中村奨吾
セカンドにコンバートとなり、一年目でこのような賞をいただき、
監督、コーチ、スタッフ、チームメートの皆様への感謝の気持ちで一杯です。
ただ自分の中では満足はしていません。
もっともっと練習をして上手くなって、
セカンド方向に打球が飛べば大丈夫だと
投手の皆様に安心をしてもらえるような選手になりたいです。