壮行試合・台湾戦で好投した23歳
NPBエンタープライズは14日、あすナゴヤドームで行われる『2018 日米野球』第6戦の予告先発投手を発表した。
侍ジャパンの先発は笠原祥太郎(中日)。地元期待の23歳左腕がシリーズ最終戦の先発マウンドに抜擢された。
プロ2年目の左腕は今季6勝(4敗)を挙げる活躍を見せ、1勝に留まったルーキーイヤーから飛躍。3年目の来季は開幕からローテーションの一角として期待がかかる。
笠原は日米野球に先駆けて11月7日(水)に行われたチャイニーズ・タイペイ戦でも先発のマウンドを任され、2回を投げて1安打・2奪三振で無失点と好投。上々の代表デビューを飾った。今度はホームグラウンドであるナゴヤドームで、地元ファンの前で好投を見せられるか。注目が集まる。
一方、MLBオールスターチームも左腕のブライアン・ジョンソン(レッドソックス)が先発。こちらは10日(土)に東京ドームで行われた第2戦で2番手として登板も、3回2/3を投げて7失点(自責は4)と打ち込まれている。4四球と乱れた制球を修正し、日本打線にリベンジすることができるだろうか。
15日の予告先発
【日米野球・第6戦】
MLBオールスターチーム(ブライアン・ジョンソン)
vs.
侍ジャパン(笠原祥太郎)
<ナゴヤドーム 18時00分>
☆投手の球数制限
・投手は80球を越えて投球することができない。(打席中に達した場合は、その打席終了まで投球可能)
・50球以上を投げた場合、次の登板まで中4日を空けること。
・30球以上または2日連続で投げた場合、次の登板まで中1日を空けること。