高橋光成 ,
背番号13を受け継ぐことになった高橋光成

◆ 3年前、西口がマウンドに置いたグラブを…

 西武は21日、来季からの背番号変更を発表。高橋光成投手が「17」から「13」に、外野手に転向する川越誠司選手は「26」から「72」に変更となる。

 2014年のドラフト1位で西武に入団した高橋光成は、高卒ながらプロ1年目の夏場から一軍デビューを果たすと、プロ2戦目で初勝利をマーク。あの松坂大輔を上回る18歳6カ月でプロ初白星を掴むと、8月は5試合の登板で4勝1敗、防御率2.96という快進撃を見せて月間MVPも受賞。両リーグ通じて最年少の快挙となった。

 ルーキーイヤーから5勝を挙げて大きな期待を背負うも、2年目以降はケガとの戦いにも苦しみ、結局1年目の5勝というのがここまでのキャリアハイ。伸び悩む大器にキッカケを掴んでもらうべく、球団は“レジェンド”の背番号を用意した。

 西武の「13」といえば、かつてのエース・西口文也が1995年から2015年の現役引退まで背負っていた伝統の番号。現在は投手コーチを務めている偉大な先輩の番号を背に、復活を目指す戦いがはじまる。

 思い返してみると、3年前の9月に行われた西口の引退セレモニーで、西口は自らのグラブをメットライフドーム(※当時は西武プリンスドーム)のマウンドに置いてグラウンドを去った。そのマウンドに残されたグラブを拾い上げ、受け継いだのが当時ルーキーだった高橋光成だった。

 前任者のように、踊るようなフォームで躍動する新・背番号13の姿が見られることを楽しみにしたい。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

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