吉田正尚「クールでカッコいい」
オリックスのファン感謝イベント『CRTM Presents Bsファンフェスタ2018』が25日に京セラドーム大阪で行われ、来季より着用する新ユニフォームをお披露目した。
大きく変わったのがチームロゴ。2005年の球団統合後、これまでの球団の歴史(阪急ブレーブス、大阪近鉄バファローズ、オリックス・ブルーウェーブ、オリックス・バファローズを集約した意味)を込めて『Bs』というロゴが用いられていたが、来季からは『B』の一文字に変更。西村徳文新監督のもと、新生オリックス・バファローズの象徴となる。
ユニフォームも背番号や背ネームのフォントをリニューアル。ファンクラブ会員の特典にもなっている“スピリッツユニ”ことサードユニフォームには赤い縁取りが入り、より力強いイメージに生まれ変わった。
球団も今回のリニューアルに合わせ、公式HPにカウントダウンを設置して興味を煽り、公式ファンクラブの継続案内でも『Bs CLUB』の最後の『B』の文字だけ大きくしたりというヒントも出してきたが、やはり発表時には驚きを感じたファンが多かったようだ。
球団担当者によると、「『Bs』の“s”がなくても、よりひとつになったという意味で『B』にさせていただきました。これからもバファローズの短縮系ということで『Bs』を使うことはあります。Bs SHOPやBs CLUB、Bs Girlsなどの親しまれてきた名称は変わりません。スコアボードなどの表記は『B』に統一となります」とのこと。
つづけて、「ユニフォームはクセのある書体にしたことで、よりカッコ良く存在感を増したと思う。生地に関しては選手から意見を募った結果、夏の陣やオリ姫&オリ達ユニフォームと同じ、光沢のあるものを採用しました」と語った。
ユニフォームお披露目のモデルを務めた吉田正尚は「クールでカッコいい」とコメント。山岡泰輔も「去年とラインが変わって、スタイリッシュになった」とすれば、山本由伸も「赤が入っててカッコいい」とそれぞれ好印象を持ったようだ。
取材・文=どら増田