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西武・森の誓い…?来季は「打率3割と…よ、40本」

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“落合節”にタジタジ…?

「試合が楽しかった」


 西武の森友哉選手(23)は30日、『2018 スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞』の表彰式に出席。今季の戦いを振り返りながら、来季への意気込みを語った。

 今季はセパ両リーグ通じて最多の3度のサヨナラ打を放った“サヨナラ男”。年間大賞に輝いたのは、4月18日の日本ハム戦で放った逆転サヨナラ二塁打で、この日は西武が8回表終了時まで0-8と負けていながら、残る2イニングでひっくり返して勝利したという衝撃的な一戦だった。

 森はこの時のことを振り返り、0-8で8回裏を迎えた時は「やばいな…という感じ」と笑ったが、8回裏に打線がつながってあれよあれよという間に1点差。9回は無死満塁のチャンスを作り、最後は森の一振りが試合を決める。

 「あの試合があったから、リーグ優勝に繋がったかなと思う」と森。この大逆転劇を含め、ミラクルをたくさん起こしてきたチームについて「試合中楽しかったですね。ベンチは常に明るかったですし、いつか逆転できると思いながらプレーすることができていました」と今年の強さを振り返った。


“落合節”にタジタジ…


 表彰式後のトークセッションでは、球界のレジェンド・落合博満氏と共演。“落合節”を前に苦笑いしっぱなしというシーンも見られた。

 まずは、今季の『スカパー!サヨナラ賞』の月間賞を振り返った中、「自分以外で印象に残ったサヨナラシーンはありましたか?」の問いに、森はソフトバンクのユリスベル・グラシアルが放ったサヨナラグランドスラムを挙げる。

 「えっと…自分がマスクを被っていたので」と切り出し、「目の前で見て…悲しかったです。空振りを狙った釣り球だったんですけど、本塁打にされちゃいました」と反省を口にすると、すかさず落合氏が「一番気になったのは、森さんのコメントですよね」と切り込む。

 「なんで釣り球行っちゃったのか。ちょっと意図が分からないなと。インサイドじゃないの?」と問われた森は「すごい後悔してます。増田(達至)さんの球威と、その前に高めでファウルを取っていたので、1個高ければ空振りか見送られてもボール1個だなと思って…安易でした」と説明。

 しかし、落合氏は「いや、安易なのは分かるんだけど」とし、「キャンプでも高めの釣り球ってあまり練習しないんですよね。ブルペンにいるとだいたいストライクの練習する。アウトローをナイスボールって言うでしょ。高めで打たれると、やってるベンチはたまんないんですよね。なぜそのボール行くかなと。文句は言いませんけどね」と自身の経験からこの場面について解説。森は受け止めるしかなかった。


「日本でNo.1のキャッチャーに」


 そんな落合氏も、森の打撃については「振れるというのは強みですよね」と高評価。「自分のスイングができない選手も多い中、あそこまで振れるというのは良い。まぁ来季は扇の要として全試合出るんでしょうから、40本くらいは期待したいですよね」と大きな期待を寄せる。

 森はすかさず「…20本で」としたものの、落合氏は「打てるってその気になれば。その気にならなかったらホームランって打てませんから。せっかくこういう場に来ているんだし、アドバルーンは大きくね」。これには森も「…40本打ちます!」と言うしかなかった。

 この一年を振り返り、「入団当初から打てるキャッチャーというのを目標にやってきて、今年はようやく捕手としてたくさん試合に出ることができた。ようやくスタートラインに立てたのかなと思います」と森。落合氏も「キャッチャーがこれだけ打てると、打線を組むのが楽ですよね」と監督目線で語りつつ、「これからは悔しい想いもたくさんすると思いますけど、それもすべて勉強ですから。そういうのを積み重ねて、押しも押されぬ日本でNo.1のキャッチャーになってもらいたいです」とエールを贈った。

 最後に来季の抱負を求められた森は、「まずはキャッチャーとして100試合以上マスクを被りたい。打撃に関しては打率3割と…」として横を見ると、落合氏の指4本のサインを見て「よ、40本!そうですね、打ちたいと思います」と改めて宣言。「あとは、今年は優勝できたんですけど、日本一には届かなかったので、来季こそは日本一を目指して、また熱い戦いができれば」と意気込みを語った。


 イベント後、落合氏の印象を聞かれた森は「こわかったです」と笑いながらも、「やっぱり一言一言に重みがあるというか、頑張ろうという気持ちになりました」と前向き。若干言わされ気味だった本塁打40本という目標についても、「目標は高ければ高いほど良い。いや、40はさすがに高いかなと思いますけど、でも頑張ります」と笑顔で語った。



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