2017年のセーブ王が残留
阪神は12日、ラファエル・ドリス投手(30)と来季の選手契約を結んだことを発表した。
ドリスは2016年に阪神に加入。守護神を任された来日2年目の2017年に37セーブを上げ、セ・リーグの最多セーブ投手に輝いた。
3年目となる今季は自信ワーストの7敗を喫するなど不安定な一面ものぞかせたが、55試合に登板し32セーブ(1勝7敗)を記録。契約保留者名簿から外れていたものの阪神と再契約に至った。
ドリスは球団を通じて「大変ハッピーな気持ちです。(また日本でプレーできることは)自分の家に帰るような気分です。オフにしっかりと体を鍛えて、来シーズンはベストな成績で優勝できるように頑張ります」とコメント。
阪神の外国人選手では今季途中に加入したナバーロ、来季から日本人扱いになるメッセンジャーに続いて3人目の残留決定。来季も守護神としての活躍が期待される。
プロフィール
▼ ラファエル・ドリス守備位置:投手
投 打:右投右打
身長体重:195cm/109kg
生年月日:1988年1月10日
経歴:MLBカブス → 阪神2016年~
[通算成績]
登 板:152試合
投球回:150.2回
防御率:2.63
勝 敗:8勝14敗
セーブ:77
H P:26
奪三振:177個