お金をやり取りするわずらわしさがなくなる! [写真提供=東北楽天ゴールデンイーグルス]

◆ プロ野球チームの本拠地スタジアムとして世界初

 楽天は10日、今季より楽天生命パーク宮城で開催する公式戦開催時(一軍・二軍とも)に、チケットや飲食、グッズなどのスタジアム全店舗におけるキャッシュレス化(非現金化)に取り組むことを発表した。

 ここ数年の間で我々の生活の中にも急速に浸透してきたキャッシュレス決済。“お財布いらず”の波は、ついに野球場にもやってくる。この取り組みにより、チケットや飲食、グッズといったスタジアム内での買い物から現金が消え、原則としてすべてスマホアプリ決済サービスの「楽天ペイ」、電子マネー「楽天Edy」、共通ポイントカード「楽天ポイントカード」、そして「楽天カード」およびMastercard、American Express、Visa、JCBブランドの各種クレジットカード、「楽天銀行デビットカード(JCB/Visa)」を含む各種ブランドデビットカードでの決済となる。

 キャッシュレス決済のメリットといえば、お金を受け渡すという手間がなくなることが一番だ。なによりもお釣りが発生しないため、その分のステップが省かれて会計にかかる時間も短くなる。ご飯時の売店にありがちな会計待ちの列も短くなることだろう。加えて、お釣りの間違いといったトラブルの可能性もなくなる。

 また、「特定の決済方法で支払うと割引」といった特典や、すべての買い物でポイントが貯まるという恩恵が受けられるのもこうしたサービスならでは。

 サービス開始は2019年シーズンの本拠地開幕戦となる4月2日(火)から。詳細は以下の概要、または球団公式サイト・特設ページまで。

◆ 楽天生命パーク宮城・完全キャッシュレス化

▼ サービス開始日
4月2日(火) vs.北海道日本ハムファイターズ
(2019シーズン東北開幕戦)

▼ キャッシュレス決済方法
・スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ」
・電子マネー「楽天Edy」
・共通ポイントカード「楽天ポイントカード」(一部店舗除く)
・「楽天カード」
(およびMastercard・American Express・Visa・JCBブランドの各種クレジットカード)
・「楽天銀行デビットカード(JCB/Visa)」を含む各種ブランドデビットカード

※補足
(1)楽天ペイ決済環境
・POS(レジ型、タブレット型):コード表示で支払い。
・POS以外(売り子、臨時店舗等):QRコード(プリント型)を予定。

(2)楽天Edy決済環境
チャージ機を開幕時点で100台以上配置。スタジアムどこでもチャージ可能な環境を整備。
・小銭でのチャージが可能なチャージ機も整備予定。

(3)クレジットカード決済環境
モバイル決済端末を追加設置する他、サインレス決済(1万円未満)も実施。

▼ お客様向けの取り組み
(1)楽天キャッシュレスデスクを設置
スタジアム5箇所に有人サポートデスクを設置。困ったときのサポート体制を整備。

<主なサービス内容>
・両替サービス
・Edyカードレンタル(貸し出し、返却 デポジット管理)
・Edyカードの販売
・Edyカードのプレゼント(中学生以下のお子様)
・チャージ機の運用
・Edy、楽天ペイの説明、各種問い合わせ対応
・Edy残高確認
・楽天ID連携、楽天ID取得のサポート

(2)Edyカードプレゼント実施
1. 特定試合日の来場客を対象に実施
└ 4月2日(火)は来場者全員に限定デザインEdyカードをプレゼント。

2. 年間シートオーナー
└ 限定デザインEdyカードをプレゼント(郵送にて送付)。

3. TEAM EAGLES(ファンクラブ)会員
└ 限定デザインのEdyカードをプレゼント。
※4月の楽天イーグルス主催試合に来場した会員が対象
(限定デザインは数量に限りあり)

4. 中学生以下のチケットをお持ちのお子様
└ イーグルスキッズEdyカードをプレゼント。
※4月2日(火)は対象外

5. 修学旅行生
└ 500円チャージ済のEdyカードプレゼント。

(3)Edyカード付の観戦チケットを販売
Edyカードが付いた観戦チケットを4月の特定試合で販売。

▼ キャッシュレス決済キャンペーン
(1)楽天ペイ支払いでビール・ソフトドリンク100円OFF(通年)
(2)楽天ペイ支払いでグッズ購入で10%ポイントバック(通年)
(3)年4回開催!FANS’MATCHでは楽天ペイ支払いでビール・ソフトドリンクが半額に

※ポイントはご利用月の翌月末頃に翌々月末日まで利用できる期間限定ポイントで付与。
※一人あたりの上限は2000ポイントまで。

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