◆ 西武にとって19年シーズン最初の対外試合
西武は13日、2月の春季キャンプ中に、台湾の統一ライオンズとの交流試合を実施すると発表した。
統一ライオンズの本拠地・台湾台南市で行われた「統一ライオンズキャンプ開幕式」に、渡辺久信球団本部ゼネラルマネジャー(GM)が出席。統一ライオンズの蘇泰安ゼネラルマネジャーとともに、交流試合の実施を発表した。なお両チームの対戦は、サヨナラ勝ちで西武が頂点に立った、2008年のアジアシリーズ決勝戦以来となる。
現役時代に台湾リーグでプレー経験のある渡辺GMは、「アジアシリーズ2008決勝戦以来となる、統一ライオンズとの対戦が決定し、大変うれしく思います。この対戦を経験することで両チームはもちろん、アジアの野球全体のレベルアップにつながる良い機会となればと思います。当球団にとって、2019シーズン初の対外試合となりますが、この試合が両チームの良いシーズンのスタートになることを期待しています。最後に、この度、日本にお越しただく統一ライオンズの皆さまに感謝いたします」とコメント。
統一の蘇泰安GMは、「今年で統一ライオンズは30年周年を迎え、埼玉西武ライオンズとの友好イベント開催も4年目になります。この節目となる年の2月、高知県春野総合運動公園で交流試合を行うことが決まりました。今回は2試合を予定しており、友好イベントを選手の交流試合まで繋げます。球団の本質である球技交流が生まれ、日本と台湾の球団にとって有意義な価値ある時間です。今回の交流試合を通じて、監督から選手、グランドを踏む全ての選手が野球を学び、今シーズン両国共にチャンピオンを取れる事を期待しております。最後に、この度、西武ライオンズ皆さまのご好意に感謝しております」と話した。
交流試合の開催概要は以下の通り。
2月20日(水)13:00 高知県立春野総合運動公園野球場
2月21日(木)13:00 高知県立春野総合運動公園野球場
※試合開始時間は状況により予告なく変更、天候等で試合が中止となる場合があり
※入場料金は無料