昨年8月、国が難病に指定する黄色靭帯骨化症」の手術を受けたロッテの南昌輝が11日、今キャンプ初めて打撃投手を務めた。
雨が降っていたため室内練習場で行われた南の打撃投手。大木貴将、三家和真、育成の和田康士朗を相手に変化球を交えて60球を投げ込んだ。
久々の打者相手の投球に南は「初めはバランスを意識していたんですけど、ちょっとずつ感覚があってきたので、最後の方は力を入れて投げました」と振り返った。
空振りを奪う場面もあったが、「自分の思い描いたボールでの空振りではなかったので、もう少しそこの精度をあげていきたい」と納得がいかなかったようだ。
「バッターに投げるのは楽しい」と笑顔を見せた南。その一方で、「楽しくやろうと思って、楽しい意味を自分で間違えないようにしたいと思います」と気を引き締めた。
今後に向けては「もう少し実戦に近づけていこうと思います」と話していた。
取材・文=岩下雄太
雨が降っていたため室内練習場で行われた南の打撃投手。大木貴将、三家和真、育成の和田康士朗を相手に変化球を交えて60球を投げ込んだ。
久々の打者相手の投球に南は「初めはバランスを意識していたんですけど、ちょっとずつ感覚があってきたので、最後の方は力を入れて投げました」と振り返った。
空振りを奪う場面もあったが、「自分の思い描いたボールでの空振りではなかったので、もう少しそこの精度をあげていきたい」と納得がいかなかったようだ。
「バッターに投げるのは楽しい」と笑顔を見せた南。その一方で、「楽しくやろうと思って、楽しい意味を自分で間違えないようにしたいと思います」と気を引き締めた。
今後に向けては「もう少し実戦に近づけていこうと思います」と話していた。
取材・文=岩下雄太