2019.02.24 13:00 | ||||
中日ドラゴンズ | 4 | 終了 | 2 | 阪神タイガース |
北谷 |
福留は実戦初打席初スイングでアーチ
阪神は24日、中日とのオープン戦(北谷)に2-4で敗れたが、ベテラン勢が健在ぶりを示した。
まずは魅せたのは「3番・左翼」で先発出場した福留。初回二死、中日先発・柳の3ボールからの4球目をフルスイングすると、打球はバックスクリーンへ一直線。今季の初実戦初打席で、しかも初スイング。4月で42歳になる大ベテランが、いきなり観衆を魅了した。
「2番・遊撃」に入った鳥谷は3回、一死二塁の好機で右中間突破の長打を放った。本人は一気に三塁を狙ったが、ここはタッチアウト。それでも鮮やかな適時二塁打を記録し正遊撃手奪還をアピールした。
「1番・二塁」で出場した上本は、打席では3打数無安打。それでも3回、内野ゴロで一塁に残ったあと果敢に二盗を決め、持ち味であるスピードを披露した。
今キャンプは新人の木浪ら若手のアピールも目立つが、ベテラン勢も元気。阪神はオープン戦2連敗スタートとなったが、主力の健在ぶりは大きな収穫となった。