◆ 期待の大型内野手
オリックスは8日、教育リーグの試合中に負傷した太田椋選手(18)の受診結果を発表。「右尺骨骨幹部骨折」で全治3カ月と診断されたことを明かした。
太田は天理高からドラフト1位で加入した高卒ルーキー。高校通算31本塁打の大型内野手として期待を受け、9日のオープン戦では一軍デビューも予定されていた注目の逸材だが、そのデビューはお預けとなってしまう。
8日に出場した教育リーグのソフトバンク戦で千賀滉大から死球を受け、そのまま途中交代。当日中に大阪市内の病院でCT・レントゲン検査を受けた結果、「右尺骨骨幹部骨折」の診断。全治まで約3カ月という見込みで、シーズン開幕を前に長期離脱が決まった。