◆ 1番・木浪は2安打含む4出塁&2打点!
阪神が西武を7-3で下し、甲子園でのオープン戦初勝利。先発・西が5回4安打1失点と好投した。
西は初回から丁寧な投球。2回、3回をテンポよく3者凡退で終えるなど、立ち上がりから落ち着いた投球が光った。5回は四球と自らの失策絡みで1点を失うも、続く二死満塁のピンチで、3番・秋山を一ゴロに退けた。2度の降雨中断がありながらも、5回68球を投げ、4安打3奪三振1失点の内容。シーズン開幕へ、順調ぶりを示した。
打線は3回、西武先発・松本を攻め無死満塁の好機を作ると、3番・糸井の中犠飛で先制。4番・大山も左前適時打で続き2-0とした。さらに、5番・福留が打った瞬間それと分かる3ランを右翼席へ。クリーンナップの3者連続打点で5-0とリードを広げた。さらに二死満塁から、1番・木浪が2点適時二塁打を放ち7-0。木浪は2安打2四球で4出塁を記録し、リードオフマンの役割を果たした。
西武は先発のドラフト1位・松本が、3回途中5安打5四球7失点と乱調。シーズン開幕へ不安を残した。