ロッテ時代の李杜軒氏[撮影日=2019年2月27日]

◆ ラミゴ戦で本塁打

 今季ロッテ2年目を迎えた李杜軒。石垣島春季キャンプのテストを経て入団を勝ち取った昨年は、オープン戦で古巣・ソフトバンク戦で適時三塁打を放つ活躍を見せ、開幕一軍を掴んだ。

 2年目の今季は、ここまでオープン戦に1試合も出場していない。それでも、数少ない一軍での対外試合で結果を残している。石垣島キャンプ中の2月9日に行われた台湾・ラミゴとの交流試合で「ちょっとバットの先だったんですけど、入るとは思わなかったですね」と代打で本塁打。

 その後は、二軍で過ごしていたが、来るべきチャンスに備えて準備を続けてきた。3月15日にZOZOマリンで行われた台湾・ラミゴとの交流試合に出場し、豪快な一発を放った。

 李杜軒は同試合、6回に代打で登場したが、三ゴロに倒れる。「最初の打席は体の開きが早いと思ったので、右中間をイメージしました」。続く9回の第2打席で、しっかりと修正しバックスクリーンに飛び込む本塁打を放った。

「アピールしなければいけない立場なので、普段の試合と変わらない。結果が出てよかった。やってきたことは間違っていなかった。それを継続してやっていきたい」。

◆ 少ないチャンスで好結果

 李杜軒は一軍の実戦での出場は、台湾・ラミゴ戦の3試合しかないが、そのうち2試合で本塁打を放っている。

 また、二軍でも練習試合、教育リーグ、さらには15日に開幕した二軍戦を含めて、一塁の守備から途中出場が多く、打席に立つ回数が少ない。15日の西武との二軍開幕戦では、8回の守備から途中出場したが1度も打席が回ってこなかった。

 少ない打席で結果を残している要因について李杜軒は「常に集中して、途中出場からでも、しっかりアピールできるように心がけている」と明かす。

 ラミゴ戦で2本の本塁打を放っているように、李杜軒の長打力は魅力的。一軍の舞台でプレーするため、与えられた出場機会で結果を残していくことが重要になってくる。

取材・文=岩下雄太

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