ロッテの秋季練習が27日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。
藤原恭大の秋季練習での打撃練習を見ていると、引っ張っている打球が多いが、時折左中間に打っていることがある。どのようなテーマで打っているのだろうかーー。
「いい打ち方で引っ張るをテーマにして、試合で引っ張れるような打ち方で打っています」
この日、左の打撃投手が投げるボールに対して序盤、センターから逆方向に打っていたが、本当は引っ張って打ちたかったということなのだろうかーー。
「そうですね、はい。引っ張っていったのが逆方向に行っていただけですね」
10月12日の取材で「体を大きく使ったり、割れを作る練習をしていました」と、右足を大きく上げて打っていたが、ここ最近は右足を大きく上げて打つことが少ない。意識しなくても割れを作って打てるようになったからなのだろうかーー。
「今はいい感じに打てているので、結構いいフォームで打っていると思います」
打撃フォームを見ると、シーズン中に比べて両肘を高く上げて打っているように見えるが本人に確認すると、「そこはあんまり意識していないですね」とのこと。
「結構今年(秋季練習の期間)ガラッと変えてやっているので、すごく感触は良いです。とりあえず早く実戦したいなという感じです」と手応えを掴む。
また、10月12日の取材では「いいところと悪いところがでたので、良いところを伸ばしていけるようにやっていきたい」と話していたが、具体的に伸ばしていきたいところについて訊くと、「左投げ左打ちなので、左の軸、左手、左足が右投げ左打ちの人より上手く使えるのが武器だと思いますし、そこをなくしたら打てないと思うので、左軸の使い方をもっともっと上手くなれるようにというか、そこを今は意識してめっちゃやっています」と明かした。
◆ 中森俊介「いいパフォーマンスが出せるように準備したい」
『ラグザスアジアプロ野球チャンピオンシップ 2026』の日本代表に選出された中森俊介は、秋季練習ではシーズン中に比べてキャッチボールの時間がいつもより長い。
その理由について「体のつながりといいますか、リリースのところに最大限100%伝えられるように。そこから逆算してフォームから見つめ直して、自分の理想のフォーム、頭で考えていることを体現できるように。トレーニング、体操で練習している感じですね」と説明した。
アジアプロ野球チャンピオンシップに向けては「シーズン同様いいパフォーマンスが出せるように準備したいと思います」と意気込んだ。
大会が終わってからのオフのトレーニングについては「継続的にトレーニングをして行って、1月は目一杯練習ができるように準備していきたいと思います」とのことだった。
取材・文=岩下雄太