ワールドシリーズ第3戦
● レイズ 1-10 ブリュワーズ ○
<現地時間10月26日 トロピカーナ・フィールド>
タンパベイ・レイズが本拠地での第3戦に2桁失点の大敗。シリーズ開幕から3連敗で崖っぷちに立たされた。
連敗で本拠地に戻ったレイズは、優勝決定シリーズMVPの右腕フレディ・ペラルタが先発登板。MLBデビューから昨季まで8年間所属した古巣に対峙するも、3回表に3番イエリッチ、4番コントレラスの連続タイムリーを打たれて2点先制を許した。
5回表にも二死一、二塁のピンチを招いたところで誤算が生まれた。4番コントレラスを三ゴロに打ち取ってイニング終了かに思われたが、チャレンジによって二塁封殺の判定が覆って内野安打に。一塁に投げていれば確実にアウトのタイミングも、二死満塁での再開となり、ここでペラルタは投手交代を告げられた。
すると、ここまでポストシーズン7試合連続無失点の左腕キャム・ブーザーが4連打を浴び、一死も取れずにノックアウト。3番手右腕コール・サルサ―もブリュワーズ打線の流れを止められず、二死からの6者連続タイムリーで一挙8点を失った。
打線も初回先頭の1番ヤンディ・ディアスが安打を放って以降、9回一死までノーヒットと沈黙。ディアスの適時二塁打で完封負けを阻止するのが精一杯だった。
過去121回のワールドシリーズにおいて、開幕3連敗から逆転優勝を収めた前例は無い。4連敗の決着は21度あり、タイガースがジャイアンツに敗れた2012年が最後。本拠地ファンの前でスイープ負けという屈辱まで後が無い状況に追い込まれた。