ワールドシリーズ第1戦
○ ブリュワーズ 3-2 レイズ ●
<現地時間10月23日 アメリカンファミリー・フィールド>
両リーグの最高勝率チームによるワールドシリーズが開幕。44年ぶり出場のミルウォーキー・ブリュワーズが第1戦を勝利した。
本拠地での開幕マウンドに上がったジェイコブ・ミジオロウスキーは試合開始第1球でワールドシリーズ史上最速の103.5マイル(約166.6キロ)を計測。一死一、二塁のピンチを招きながらも、4番ジュニオール・カミネロを二直併殺に打ち取り、初回を無失点で切り抜けた。
すると直後の1回裏、先頭打者ジャクソン・チョウリオが右前安打で先陣を切ると、主将の3番クリスチャン・イエリッチが右中間へ先制の適時三塁打。さらに、女房役のウィリアム・コントレラスも中前適時打で続き、幸先良く2点を先制した。
ミジオロウスキーは2・3回と2イニング連続の三者凡退。4回表には一死二、三塁とされ、内野ゴロの間に1点を返されたが、後続を断ってリードを守った。5回表にも二死二塁と得点圏に走者を背負ったものの、捕手コントレラスが三盗を阻止してイニング終了。5回1失点と試合を作り、ポストシーズン初白星を掴んだ。
ブリュワーズは7回裏、1番チョウリオの右前適時打で貴重な1点を追加。アブナー・ウリーベ、アーロン・アシュビーがともに回跨ぎで8回裏までゼロを並べ、守護神トレバー・メギルにバトンを繋いだ。
9回表に一死満塁のピンチを背負ったメギルは5番ヒックスを二ゴロ併殺に打ち取り、試合を締め括ったかに思われたが、二塁送球を受けた遊撃手クーパー・プラットの足がわずかにベースから離れていたため、一塁アウトのみの判定に。二死二、三塁と一打逆転の場面で試合再開も、最後は6番デルーカを空振り三振に仕留めて逃げ切った。