ミルウォーキー・ブリュワーズのジェイコブ・ミジオロウスキー投手(24)が現地時間28日、タンパベイ・レイズとのワールドシリーズ第5戦に先発登板。右足のアクシデントにより緊急降板となるも、6回途中無失点と好投した。
第1戦から中4日のミジオロウスキーは初回、第1球で102.4マイル(約164.8キロ)を計測。そのまま12球連続で100マイル超えの直球を投げ続け、3番カミネロに対しては最速103.0マイル(約165.8キロ)を2度叩き出した。マウンド整備による中断もあり、カミネロには中前安打を許したが、崩れることなく4番ヒックスをこの試合最初のカットボールで二直に打ち取った。
1点先制した直後の2回裏は9球全てフォーシームを投じて3度のフライアウト。4回裏には二死二、三塁のピンチを背負ったが、前日にサヨナラ打の7番ウィリアムソンを三ゴロ。三塁手デービッド・ハミルトンの高く浮いた送球を一塁手ジェイク・バウアーズが好捕し、無失点で切り抜けた。
5回裏を三者凡退に封じると、直後の6回表には打線が4点リードに拡大。今秋初めての6イニング目も2番アランダ、3番カミネロの好打順をテンポよく二死に打ち取った。4番ヒックスへの初球を投じた際に右足を痛めたか、打席の途中で緊急降板。それでも、左腕ジョジョ・ロメロが登板第1球でヒックスを遊ゴロに仕留め、この回もゼロを刻んだ。
ミジオロウスキーは5回2/3、86球を投げて2被安打、2四死球、2奪三振、無失点の内容。投球全体の約7割をフォーシームが占め、平均球速は101.1マイル(約162.7キロ)をマーク。球団史上初のワールドシリーズ制覇に向け、圧巻の投球を見せた。