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【都筑中央ボーイズ】質を追求する投内連携と前田幸長直伝のピッチング練習

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最後に、午後に行われたピッチング練習についても少し紹介する。
ご存知の通り、前田会長は高校時代は福岡第一高校で甲子園準優勝。ドラフト1位でプロに進み、ロッテ、中日、巨人の3球団で活躍。現役の最後にはメジャーリーグにも挑戦した経歴を持つ。そんなピッチャーとして華やかな経歴を持つ会長と前述のキャッチャーとしてプロを目指していた松橋コーチがブルペンに入り、ピッチャー一人一人に対して、丁寧な指導、アドバイスを行なっていた。プロ顔負けのなかなか贅沢な環境だ。






前田会長は、ある投手にはクイックでの腰のひねり方、ある投手には投げた後の姿勢、またある投手には軸足のスパイクの歯のプレートへの掛け方、踏み出す足の位置など、選手それぞれについて気づいたことやアドバイスなどを丁寧に行なっていた。またある投手にはカーブの腕の振りについて「ホームベースの幅よりも投げた腕がはみ出さないように、時計の針の12時から6時の方向に腕を振り下ろすイメージで」と自ら見本を見せながら指導を行なっていた。

ここでも前田会長は「OK!今のは打ってもセカンドゴロや」、「いいぞ球速が3km/hあがったぞ」などと子どもたちを上手に乗せていた。ピッチャー陣も前田会長に乗せられて気持ちよく投球。しかし、「投球数は1日30球程度が目安」という前田会長は、ついつい多く投げたがるピッチャーに対して「いま何球?よしもう上がろう」と球数についても常に注意を払っていた。



小学部の取材の時にも感じたことだが、都筑中央ボボーイズの練習はとても雰囲気が良い。「中学部では厳しくやると聞いてましたが」と前田会長に向けてみると、「それは練習の質と量が厳しくなるということです」と笑う。隣にいた都築監督は「(のびのび練習しているように見えるけれども)この炎天下でこれだけの練習量、相当しんどいはずですよ」と選手たちを少し誇らしげに見つめていた。(取材・撮影:永松欣也)

次回は前田会長と都築監督のインタビューをお届けします。

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