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【本庄ボーイズ】強豪高校も注目!子どもが自分で考える「異質」なチーム(前編)

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本庄ボーイズでは子どもたちのメディカルチェックに力を入れている。年4回、長野県にある相澤病院に往診に訪れてもらい子どもたちの体の状態を定期的にチェックしてもらっている。ちなみに相澤病院は平昌オリンピック金メダリストの小平奈緒選手が所属している病院でもある。



また、肩、肘のチェックだけにとどまらずストレッチの指導なども受け、怪我の予防にも力を入れている。年1回、正月には理学療法士を招いて、選手たちに体の仕組みや構造、体の使い方を学んでもらうセミナーも開いている。
そのセミナーからは、子どもたちが受け身の姿勢でメディカルチェックを受けるだけでなく、子どもたち自身に体の仕組みや構造を理解してもらうことで、自分の体のことを「自分で考える」ようになってもらいたいという、チームの方針がうかがい知れる。

素振りは80回でOK?

本庄ボーイズの練習は土日のみ。平日の練習は自主練習で子どもたちに任されている。しかし横堀監督は平日練習のやり過ぎに注意をしているという。
「全国大会に初めて出場した当時のエースの子だったんですけど、冬場の平日に自宅で友達とピッチング練習をしていたんですね。私がたまたまそこを通って見つけて、『自分たちで考えながら自主練習をやってます!』って元気よく言ってくれたんですけど、ピッチングフォームが凄くギクシャクしていて普段と変わっていたんです。これは続けさせたらケガをするなと思ってすぐに止めさせました。
野球が好きな子ほど平日に色々やりたがりますから、そこにブレーキをかけさせるのも難しいですけど、代わりに外野みたいに捕ってステップして投げるっていうのをやりなさいと話して」



素振りも数振ればいいとうものではないと横堀監督は話す。
「50〜100本振れば十分です。ただし、自分がどこのコースをイメージして振っているかを考えて振りなさいと言っています」

そういうと横堀監督はボールを使ってストライクゾーンの説明を始めた。
「ベースの幅はボール6個分なんです。でもベースの端っこをボールがかする程度でもストライクになるのでストライクゾーンでいうと左右にボール1つ分広げて8個分になります。バッターの身長が170cmくらいだとしたら、一般的な縦のストライクゾーンはボール10個分くらいになります。つまりストライクゾーンは、奥行きを省略して考えてみても全部でボール80個分あることになります。ですので、それぞれのボールを芯で打つことを意識して素振りをするだけでも80回になるんです。半分でも意識してやれば40回、全部違うスイングでバットを振れるんです」(取材・写真:永松欣也)


インタビュー後編に続きます。


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