◆ 5時間超えの熱戦も…
日本ハム 4 - 4 オリックス
<2回戦・札幌ドーム>
2戦連続で延長戦となった日本ハム対オリックスの2回戦(札幌ドーム)は、2019年シーズン初の引き分け決着となった。
日本ハムは序盤からリードを許す展開だったが、前日にサヨナラ満塁弾を放った4番・中田翔が二度の同点打でチームを救った。2点を追う3回、相手先発の東明大貴から2戦連発となる同点2ラン。2点を勝ち越された9回にはクローザー・増井浩俊に相対し、二死満塁から中前2点適時打を放ち、2戦連続の延長戦に持ち込んだ。
しかしその後は両チームともにリリーフ投手陣が好投を見せ、今シーズン初のドロー決着。日本ハムの1勝1分けで、あすのカード最終戦を迎えることとなった。
オリックスは初回にメネセスが来日後初タイムリーとなる先制適時打、2回には6番・小田裕也が今季のチーム第1号となる左翼越えソロを放ち序盤に2点を先制。同点で迎えた9回には、主将の福田周平が一死満塁から勝ち越しの2点適時打で今季初勝利まであと一歩に迫ったが、守護神・増井が四球を挟んで3連打を浴び逃げ切りに失敗した。