● 巨人 6 - 11 ヤクルト ○
<3回戦・東京ドーム>
ヤクルトが2戦連続の空中戦を制し2連勝。4カード連続の勝ち越しを決め単独首位の座を守った。
ヤクルトは2番・青木の3号ソロ、6番・西浦の2号3ランなどで3回までに6得点。しかし、先発の高橋が3回6失点と打ち込まれ、一気にリードを吐き出してしまった。それでも同点で迎えた5回、7番・村上が、決勝点となる3号ソロをバックスクリーン右へ。さらに青木の左犠飛などで9-6とリードを広げた。
7回にも代打・西田の適時二塁打、3番・山田の中前適時打で2点を追加。2試合連続の11得点とし、これで前カードで3連勝した広島戦(マツダ)から、6試合で4度目となる2ケタ得点となった。
投手陣は先発の高橋が3回6失点でノックアウト。それでも4回以降は、五十嵐、ハフ、梅野、近藤、石山が無失点リレーで締めた。
巨人は1勝1敗だった前カードの中日戦(ナゴヤD)を含め、3カード連続の勝ち越しなし。2戦連続の11失点でDeNAと入れ替わり3位へ後退した。