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テリー伊藤が語る東京対決「岡本は令和3年に三冠王をとることが決まっている」

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熱烈な巨人ファンでもある「ショウアップナイター応援団」のテリー伊藤さん

熱烈な巨人ファンからのエール


 首都“TOKYO”では、10連休となるGWの前後に、「平成最後と、令和最初の、東京対決。」と銘うたれた『オープンハウス TOKYO シリーズ 2019』が行われる。

 今年で5年目を迎える「TOKYOシリーズ」は、東京に本拠地を置く両チームの対戦を通し、東京のスポーツシーンを盛り上げていく毎年恒例の企画。奇しくも今年は、4月23日(火)~25日(木)に明治神宮野球場で行われるヤクルト-巨人戦は、“平成最後”の「東京対決」で、5月10日(金)~12日(日)に東京ドームで行われる巨人-ヤクルト戦は、“令和最初”の「東京対決」となる。

 その「東京対決」を前に、東京出身で“昭和”の頃から両チームを見続け、熱烈な巨人ファンとしても知られる「ショウアップナイター応援団」のテリー伊藤さんに、平成の東京対決や、新時代“令和”に向けて期待したい選手について語ってもらった。

テリー伊藤

ヤクルトと言えば……


――大型補強した巨人のここまでをふり返っていかがですか?
6勝1敗で良いスタートをきったときに、私はあの時点で、マジックを考えたんですよ(笑) その後にですね、1勝3敗という現実を見てしまったんですよね。そしていよいよこれね、巨人とヤクルトの一騎打ちになる可能性もある、これはちょっと怖いですよね。ちょっと巨人はピッチャーが厳しいですけれど、ただ5点とられても6点とればいいわけですから。良いバッターが沢山いるのでいけるんじゃないかと思っています。

巨人の先発は、2人目までは、菅野智之、山口俊には期待できるんですけど、その後が投げてみないとわからない(笑) そういう感じがちょっとするでしょ? これは水商売のお店に行って、行ってみないとわからないという(笑) 写真とですね、現実とは違うじゃないかということがよくあるので、それを見ているとですね、野球も見てみないとわからない。やってみないとわからない。これはしょうがないですよね。ま、それが醍醐味でもあるのでね。


――対するヤクルトはいかがでしょうか?
正直に言うと、ヤクルトはダメだと思っていたんですよ。あんまり話題にならなかった。DeNAが良いとか、広島も当然ね。巨人を含め、このへんの三つ巴になるのかと思ったら、ヤクルトが音もなく、どんどんどんどん前の方にきていて、ちょっと不気味ですよね。

そして真中さん、いまニッポン放送の解説をやっている。あのひと、人が好すぎたでしょ? 最後も人の好さがばれちゃった(笑) それで現在の小川さん、ちょっと名監督の匂いが漂っているんですよ。去年もそれこそ最下位のチームを2位に立て直している。そしてあれですよね、私はちょっと舐めていたんですけど、ピッチャーがいい。僕は素人なんですけどね、野球はピッチャーがどれだけ力を出せるかで優勝に近づくと思うので、ヤクルトは怖いなと感じています。




――今月末のヤクルト戦が平成最後の東京決戦になるわけですけど、平成のヤクルト戦と言えば?
僕はけっこう神宮球場に行くんですよ。それであそこは西日が強いのでね、なるべく西日の当たらないところに座っているんですけど、ビールを売っている売り子の質の高さ、これがいいんですよ。そのあと東京ドームに行くでしょ……五分五分ですね(笑) 非常にレベルが高いです。ただし!弁当は東京ドームの方が良いんですよー。両方とも高いんですけどね(笑) そんな話はどうでもいいか(笑)失礼しました。

でもやっぱりね、平成の思い出というと、やはり私はミスター。長嶋監督とノムさんのですね、IDなのか、ボヤキ野球なのか知りませんけど、厄介な男ですよね、あの男は(笑) きっと仲が良いと思うんですけど、古田さんと野村さんの、あのコンビは不気味でしたよね。

古田さんは、守備の方だけでなくバッティングも良かった。キャッチャーというのが、こんなに野球で大きなポイントを占めているんだということを、僕らも含めて一般のファンに教えてくれたという感じがしますよね。

野村、古田のID野球と、ジャイアンツということでは、あの頃、何度も負けもしたし、優勝も持っていかれたわけですから。そういう意味でいうと、あの頃の東京対決を通して、新しい野球の見方を教えてもらったという感じがしますね。


――新時代「令和」の“ミスター東京”として期待したい選手はいますか?
おそらく岡本和真は令和3年に、首位打者、打点、本塁打ということで三冠王をとることは決まっているんです(笑) ですから、そこへ向けて、さらに勢いがついてくると思う。あとは吉川尚輝がどれだけ大化けするか。僕らの時代、古い話になると、高田繁という選手がいましたけれど、うまくいくと安打製造機、巨人のイチローくらいのクラスになるんじゃないかという期待もある。

僕が言うのもあれなんですけれど、色々な選手を起用したい気持ちがあるかもわからないけれど、一度フル稼働させて、彼の実力がどのくらいのものなのかを見てみたい。もちろん、2番、3番、4番とすごい選手がならんでいる。坂本、丸、岡本、その後ろにもゲレーロとかがいる、そうするとなかなか1番でも走るわけにはいかないかもわからないけど、足もみたい。

いまは離脱してしまっているけど、巨人には足を見せる選手が少ないとよく言われるので、起動力というのを見たいなと。そのへんにも期待ですね。



――ヤクルトではどうでしょうか?
ヤクルトはね、ピッチャーが良くなっているでしょ。個人的なことを言うと、高齢者が好きなんですよ。だから晩年の高橋由伸さんが、慶應からきたスーパースターでルックスもいいし、巨人でも中軸をはっていた。最後の方も代打での打率が良かった。そういう意味で考えると青木選手ですかね。令和になっても頑張ってもらいたい。

巨人でも岩隈がメジャーから帰ってきて頑張ろうとしている。簡単なことではないんだけれど、でも青木は飄々としているでしょ。青木本人は覚えていないかもしれないけど、ヤクルト入って活躍したときに、お会いしたことがあるんです。そのとき気さくで、早稲田からきたスーパースターなんですけど、そのあともいつも気さくな感じがする。メジャーでプレーした大スターがすっと入ってきているのが、すごいなと。僕は青木選手が個人的には大好きなので、バッターボックスに入ったときは頑張ってほしいなと思います。

あと……関係ないですけど、ヤクルトの応援がうるさい(笑)。なんとかならないかね(笑)一番頭にきたのが、王さんの引退のとき、王さんがしゃべっているのに、後ろで東京音頭やっているんすよ、オレはあれを根に持っているんです。それを王さんに言ったことがあるんだけど、「王さん、ヤクルトの応援団ひどいですよね。王さんがお別れの言葉を言っているのに、東京音頭をやっているやつがいる。許せないですよね」って言ったら、「まぁまぁまぁ」って(笑) 王さんにたしなめられたんですけど、そんなことはどうでもいいですね(笑)


――巨人の若手投手で気になる選手はいますか?
正直いって期待しないようにしている。報知新聞を見ているとだまされるんだよね(笑)。そんなにいいの!? いけるの!?と思うと、意外とダメだったりするので、傷つきたくないんですよ。だから信じないんだけど、僕を裏切ってほしいよね。中継ぎの中川なんか頑張っているし、抑えのクック船長もいいですよね。

抑えはかわいそうですよね。1点を争うところに出ていって、前の投手が勝利投手になるわけじゃない。でも打たれたときって先発投手とどうやって顔を合わせているんだろ。先発だって大人げなく、なんで打たれたんだよなんて言えないけど、腸は煮えくり返っているわけじゃない。嫌な雰囲気だと思うよ。でもそういうところで耐えていかなくちゃいけないわけでしょ。

槙原さんはミスターパーフェクトなんて言われているけど、晩年は抑えだった。抑えって抑えることは当たり前、ちょっとでもミスすると物凄い批判される。抑えることって大変なのに、当たり前だと思われている。1点でもとられて同点になって逆転でもされれば、国賊みたいな言い方をされるってのは本当につらいと言っていました。そう考えると、もう少しお金をあげてもいいかなと(笑)



――最後に、東京シリーズへ向けて一言お願いします!
いよいよ東京シリーズが始まりますけれど、今年のヤクルトは侮れないですね。正直、私はなめてました。DeNAか広島が来ると思っていたんですけど、ここにきて小川監督の采配、後ろもいい。こうなると巨人も手ごわいと思いますけど、頑張ってもらいたいです。しかし、平気です! 原監督、頼みますよ! 応援していますので!
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