● タイガース 10 - 3 エンゼルス ○
<現地時間5月7日 コメリカ・パーク>

 前日に昨季最終戦の18年9月30日以来、219日ぶりの復帰を果たしたエンゼルスの大谷翔平選手が、8日(日本時間9日)のタイガース戦にも「3番・指名打者」で先発出場。4打数無安打に終わり、第3打席には右肘に死球を受けるアクシデントもあった。

 初回の第1打席は、タイガースの先発左腕・ボイドの前に3球三振。1点ビハインドで迎えた第3打席は二死二三塁の好機で打順が回ってきたが、遊ゴロに打ちとられた。チームはその裏に2点を失うと、5回裏に二死から4連打などで4失点。この時点で8-1となり試合の大勢は決してしまう。

 大谷は6回の第3打席で右ヒジに死球を受けるが、タイガースの一塁手カブレラと談笑するシーンも見られるなど、そのままプレーを続行。8回の第4打席はタイガースの3番手ヒメネス相手に空振りの三振と、この日もバットから快音は聞こえなかった。

 昨年10月の右肘手術から打者として復帰を果たした大谷だが、ここまでは9打席に立ち、7打数無安打という成績。チームはあすも敵地でタイガースと対戦する。

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