ヤクルト・村上(左)と巨人・岡本

◆ ユーザー選定の「令和のミスターTOKYO」が決定

 31年つづいた平成が終わり、新時代「令和」が幕を開けた。そして5月10日(金)から“令和最初”の東京シリーズがはじまる。

 ベースボールキングでは、首都“TOKYO”を本拠地とするヤクルトと巨人の選手の中から“令和のミスターTOKYO候補”を決めるアンケートを実施。ユーザーの皆さんの投票により、新時代における両球団の「ミスターTOKYO候補」を決定した。

 東京を本拠地とする両チームの令和史に名を刻むであろう「期待の若手」に選ばれたのは――。

「令和」を代表する大砲へ

 ヤクルトの選手でトップの得票率を得たのは、全体の6割を超える圧倒的な得票率(63.6%)を得た村上宗隆選手。高卒1年目の初打席で本塁打を記録した逸材は今季、高卒2年目の19歳ながら、ほぼ全試合にスタメン出場し、ここまでリーグ4位タイ(チーム内トップ)の9本塁打、リーグ2位タイの26打点を記録している。その年齢を考えても、令和のミスター・スワローズ、そして令和のミスターTOKYO候補として、ファンが大きな期待を寄せることは当然だろう。

 ユーザーからも「素質がありコンバート後の守備も頑張っている。一発があるのが魅力だが、菅野を苦にしない所などメンタル面も優れていると感じる。間違いなくヤクルトを引っ張っていく選手に成長する」といった声や、「スケールの大きい打撃に期待」「ここぞという場面で目の覚めるような、そして相手投手を絶望させられるような一発を期待したい!」「期待しかない」「バレンティンの本塁打記録を抜いてほしい!」「筒香選手を超えるバッターになってください!」など数多くエールが寄せられた

 ちなみに次点は、2選手が同率で並んだ。ひとりは、昨季終盤から安定感のあるピッチングを披露するようになった原樹理投手。ユーザーからも「令和の怪物になってください」「沢村賞取れるほどの力を持っている」「最多勝取れるぞ!」「不動のエースとして頑張ってほしい」「エースになってもらいたいそれだけ」と、次代のエース候補として大きな期待をかけられている。

 そしてもうひとりが、高卒4年目を迎える廣岡大志選手。ルーキーイヤーに“番長”三浦大輔からホームランを放ち鮮烈なデビューを飾ったが、このところは結果を残せていない印象。しかし、「シーズンの後半はヒットを量産してくれると信じている」「細身ながらパンチ力のある打撃のギャップに萌えました!令和の日本球界を代表する打者になってくれると期待してます!」と飛躍を期待する声や、「ぶんぶん丸2世になって欲しい!」と、若手時代に同じ背番号「36」を背負っていたかつての池山隆寛に姿を重ねる声もあった。

▼ ヤクルト期待の若手トップ5
1位:村上宗隆 19歳/内野手(63.6%)
2位:原 樹理 25歳/投 手(8.0%)
2位:廣岡大志 22歳/内野手(8.0%)
4位:高橋奎二 21歳/投 手(6.5%)
5位:太田賢吾 22歳/内野手(3.1%)
※年齢は5月10日現在

巨人は現4番が過半数

 一方の巨人は、プロ野球史上最年少となる22歳3カ月で「3割・30本塁打・100打点」を記録した第89代目4番の岡本和真選手が52.9%という過半数の得票率を得て堂々のトップ。昨年6月から巨人の4番という重責を担いながら、全試合に出場して「打率.309、33本塁打、100打点」という成績を残した逸材に票が集まったのは当然と言えるだろう。

 打率、本塁打、打点の主要3部門で素晴らしい成績を残したことを受け、ユーザーからは「令和の三冠王に期待」「いずれは三冠王に」「目指せ三冠王!!」といった声が寄せられたほか、「日本の主砲に」「歴史を築いてほしい」「打の中心、芯となってチームを支えていってほしい!」など、巨人や日本の主軸としての役割を期待する声も多かった。

 その岡本に続いたのが、岡本と共に開幕スタメンを飾り、存在感を示していた吉川尚輝選手(16.9%)。現在はケガの影響で戦列を離れているが、「3割30盗塁できて、ゴールデングラブ賞も取れるような選手になって欲しい」「華麗な守備で魅力してくれるから」「走攻守のレベルアップを着実としている」「球界屈指の1番打者として、巨人のみならず球界を引っ張っていってほしい!」など、多くの声が寄せられた。

 3位が中継ぎ陣の一角としてチームを支えている中川皓太投手で、「山口鉄也さんみたい!頑張ってください!」「ポスト山口鉄也!期待してます」「山口鉄也二世の活躍を期待してます!」など、巨人で一時代を築いた中継ぎ左腕のような活躍を期待する声が多かった。

▼ 巨人期待の若手トップ5
1位:岡本和真 22歳/内野手(52.9%)
2位:吉川尚輝 24歳/内野手(16.9%)
2位:中川皓太 25歳/投 手(6.9%)
4位:大城卓三 26歳/捕 手(6.3%)
5位:髙橋優貴 22歳/内野手(5.8%)
※年齢は5月10日現在

◆ 神宮の看板直撃弾で東京の家1軒!?

 神宮球場の看板にホームランを直撃したスワローズ選手に「東京の家」をプレゼントする大型企画『オープンハウス・ホームラン賞』が今年も進行中。2016年の企画スタート以来4年越しの実現に向け、今年はトライビジョン横のロゴマークが約2倍になり、「東京に家を持つチャンス」も2倍になった。

 2018年にトライビジョンホームランを打ちこんだ青木宣親選手は、ロゴマークが2倍になったことについて「かなり大きくなった印象。今年こそは、だれか家一軒とってほしいですね」とコメント。今年の5本塁打中、神宮では4本のアーチを描いており、大きな期待がかかる(5月2日終了時点)。

 また、青木同様4本の本塁打を神宮で放ち、昨季の38本塁打中24本をレフトスタンドに放り込んだバレンティン選手「今年はビッグチャンス!できればレフトスタンドにもチャンス欲しいね。当たったら、小川監督にプレゼントします」と述べ、監督孝行を誓っている。

 ちなみに今年のヤクルトは、ここまでチーム全体で39本(30試合)の本塁打を放っているが、神宮では15試合で23本塁打を記録しており、期待は高まる。

▼ チーム別本塁打(神宮)
巨 人:7本(3試合)
広 島:6本(3試合)
DeNA:4本(3試合)
中 日:5本(3試合)
阪 神:2本(2試合)
※数字は5月2日終了時点

◆ オープンハウス・ホームラン賞の概要

①明治神宮球場バックスクリーン上部の看板(スローガンおよび社名ロゴ)、またはトライビジョン横の社名ロゴに、ホームランを直接当てたスワローズの選手に「東京の家」1軒プレゼント。

②トライビジョンの画面(インプレー時は広告が表示されません)に当てた場合には、ホームランを打った選手の直筆サインボールを、当日来場ポイント付与した「SWALLOWS CREW」の中から1名にプレゼント。
※対象試合:2019年度ヤクルト球団主催プロ野球公式戦ならびにクライマックスシリーズ


◆ 2018年の『オープンハウス・ホームラン賞』
第1号:青木宣親選手(6/5、ソフトバンク戦)
第2号:山田哲人選手(6/30、阪神戦、通算150号)
第3号:西浦直亨選手(8/19、阪神戦)
※3本とも上記概要の②に該当し、①に該当する「東京の家」を獲得した選手はまだいない

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ベースボールキング編集部

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