◆ 6回終了時点でエンゼルスが8-2でリード
右肘手術から復帰したエンゼルスの大谷翔平選手が現地時間10日(日本時間11日)、敵地でのオリオールズ戦に4試合連続「3番・指名打者」で先発出場。4打席目まで2三振を含む4打数無安打に倒れるも、エンゼルスは8-2と大きくリード。試合は6回終了後に降雨のため中断に入った。
大谷は初回、二死無走者の場面でオリオールズの先発右腕・ストレイリーと対戦。1ボール2ストライク後、外角から曲がるスライダーに手が出ず見逃し三振に倒れた。3回は2番・トラウトの8号2ランで3-0となったあと、一死無走者で2度目の打席。フルカウントから低めのチェンジアップにバットは空を切り、2打席連続三振となった。
4回はトラウトの適時二塁打で4-2となり、なおも一死二、三塁の好機。投手が2番手右腕のフィリップスに代わり、2ボールからの3球目を打ったが遊ゴロに倒れた。大谷凡退後、エンゼルスは4番・シモンズ、5番・グッドウィン、6番・カルフーンが3連続適時打。一挙5得点のビッグイニングとした。
大谷は8-2の6回も二死一、二塁の好機で打席に入ったが、再びフィリップスの前に三ゴロ。真っ直ぐに差し込まれ、ヘルメットが吹っ飛んだあと一塁ベースへ走り出したが、4打席連続の凡退となった。
試合は7回表のエンゼルスの攻撃前に突然の豪雨。試合は中断に入った。大谷は6回まで4打席を消化し、4打数無安打2三振。打率は.133となっている。