3回の第2打席、投ゴロを放った瞬間にヘルメットが脱げる大谷

○ ツインズ 8 - 7 エンゼルス ●
<現地時間5月15日 ターゲット・フィールド>

 エンゼルスの大谷翔平選手が15日(日本時間16日)、敵地でのツインズ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。6打数1安打で4試合連続安打としたが、4度の得点機で凡退するなど打率を下げた。エンゼルスは18安打を放ちながら7得点。2戦連続の1点差負けで2連敗となった。

 大谷は初回、無死一、二塁の好機でツインズの先発右腕・オドリッジと対戦。2ボール1ストライクからの4球目を打ったが、打球はやや詰まり気味の二直となった。3回は二死から敵失で出塁するも得点につながらず。1点を追う5回は再び二死一、二塁の好機で3度目の打席に入ったが、ここも一ゴロに打ち取られた。

 3-8となった7回の第4打席は、一死無走者の場面で2番手右腕・メイから痛烈な中前打をマーク。これで4戦連続安打とした。4点を追う8回は、二死一、二塁で昨季まで同僚右腕・パーカーと対峙。最後は低目のスプリットにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。

 9回は1点差に迫り、なおも二死満塁の大チャンス。救援右腕・モリンと対峙し、1ボール2ストライクからの5球目を打つも打球は遊撃手正面へのゴロ。逆転の一打は生まれず最後の打者となった。

 4試合連続安打をマークしたものの、この日の大谷は4度の好機で凡退。継続中だった連続マルチ安打、連続打点はいずれも3試合でストップ。6打数1安打1三振の内容で打率は.294となった。

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