スイングの際に右手直撃、結果は三振
エンゼルスの大谷翔平選手が現地時間20日、本拠地でのツインズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。8回の第4打席に右手付近にボールを受け、顔を歪めながらベンチ裏へ退いた。
7試合連続スタメンは今季最長。15日(同16日)の対戦で3打数無安打に抑えられているツインズの先発右腕・オドリッジに対し、二死無走者で迎えた初回の第1打席は四球を選んだ。これで8試合連続出塁。昨年8月から9月にかけ記録した、メジャーでの自己最長記録に並んだ。
1-0で迎えた4回の第2打席は、先頭打者として空振り三振。低めの変化球でファウルを打たされたあと、最後は高めのカットボールにバットが空を切った。1点差のまま迎えた6回も先頭打者として打席に入り、今度は2番手右腕・ハーパーと対戦。最後はカーブにタイミングが合わず空振り三振に倒れた。
2点を追う8回も先頭打者で4度目の打席。救援左腕・ロジャースと対戦し、2ストライクからの4球目を打ちに行ったが、内角に食い込んできたボールが右手付近を直撃。これがスイングと取られ、結果は空振り三振となった。大谷はその場にうずくまり、場内は騒然。駆け寄ってきたトレーナーに患部チェックを受け、顔を歪めながらベンチ裏へ下がった。