◆ チェンジアップ攻めにしっかり対応
エンゼルスの大谷翔平選手が現地時間21日(日本時間22日)、本拠地でのツインズ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。6回の第3打席に右前打を放ち、3戦ぶり安打で9試合連続出塁とした。
前日20日(同21日)の同カードで、右手薬指に150キロのボールを受けた大谷。レントゲン検査で骨に異常なしと診断され、この日もスタメンに名を連ねた。
初回、2番・トラウトが先制ソロを放ったあと、一死無走者の場面でツインズ先発・ピネダと対戦。2球目のチェンジアップを引っかけると、打球は力のない遊ゴロとなった。3回の第2打席も2球目のチェンジアップを強振。打球は中堅後方への大飛球となったが、ツインズの中堅手・パクストンがフェンス手前で捕球した。
3-3の同点で迎えた6回は先頭打者として3度目の打席に入り、初球のチェンジアップを右前へ運んだ。これが大谷にとって3試合ぶりの安打。無安打だった過去2戦とも四球で出塁しており、連続出塁記録は「9」に伸びた。