○ アスレチックス 8 - 5 エンゼルス ●
<現地時間5月27日 オークランド・コロシアム>
エンゼルスの大谷翔平選手が27日(日本時間28日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。4打数1安打で2戦ぶりに安打をマークしたが、チームは敗れ連勝は2で止まった。
大谷は先発右腕のバシットに対し、初回の第1打席はニゴロ。1点リードで迎えた3回の第2打席もボテボテの投ゴロに打ち取られた。3-3の同点で迎えた5回の第3打席は、無死一塁の場面で空振り三振。バシットの緩急を駆使した投球に苦しんだ。
それでも5-6と1点を追う7回、一死無走者の場面で救援右腕・トリビノのチェンジアップを中前に弾き返した。二死後、5番・カルフーンの打席で二盗を試みるも、ここは相手捕手・フェグリーの好送球に阻まれ盗塁失敗。一打同点のチャンスを作り出すことはできなかった。
この日は4打数1安打1三振の内容で、打率は.227。エンゼルスは投手陣が失点を重ね、3連勝とはならなかった。