● ヤクルト 7 - 8 広島 ○
<9回戦・神宮>
ヤクルトは96敗を喫した2017年以来となる12連敗。4回途中7失点(自責点6)の先発・原は5敗目(2勝)を喫した。
ヤクルトは1回裏、3番・山田哲の適時二塁打で先制。しかし直後の2回表、原が広島の6番・会沢に5号ソロを浴び、あっさりと同点に追いつかれてしまった。原は3回にも5本の長短打を集中され3失点。4回も3連打を許すなど失点を重ね、計11安打を浴びノックアウトされた。
1-7の大量ビハインドとなったが打線は奮起。4回裏は、山田哲が反撃の狼煙となる12号ソロをバックスクリーンへ運ぶと、5番・村上も右翼席中段へ飛び込む13号2ランで続いた。なおも二死満塁とし、2番・青木が2点適時打を右前へ。打者一巡の猛攻で6-7と1点差に詰め寄った。
6-8で迎えた8回、途中出場・中村の左前適時打で再び1点差に迫るも、反撃はここまで。9回も二死満塁としたが、最後は7番・奥村が空振り三振に倒れた。