● アスレチックス 7 - 12 エンゼルス ○
<現地時間5月29日 オークランド・コロシアム>
エンゼルスの大谷翔平選手が29日(日本時間30日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。3戦連続安打となる右前打を放ち5打数1安打、2四球と失策出塁を含め4度出塁しチームの勝利に貢献した。
初回の第1打席は、前日も救援登板したヘンドリックスと対戦。四球を選び出塁すると、6番・プエロの右前適時打で2点目となるホームを踏んだ。3回の第2打席は2番手右腕・メングデンから痛烈な三ゴロを放ち失策出塁。5回の第3打席は再びメングデンと対戦し空振り三振に倒れた。
2点リードで迎えた6回の第4打席は、好機でこの日2度目となる四球出塁。8回は5番手左腕・王から右前打を放ち3試合連続安打とした。
エンゼルスはその後追いつかれ、試合は延長戦に。大谷は10回、11回の打席とも三振に倒れ、この日は7打席を消化し5打数1安打、2四球3三振の内容で打率は.237となった。
エンゼルスは7-7の同点で迎えた11回、相手のミスに乗じ一気に5点を勝ち越し。好調だったアスレチックスに連勝し、借金を3に減らした。