ブルージェイズ戦に3番手として登板したDバックスの平野

● ブルージェイズ 0 - 6 ダイヤモンドバックス ○
<現地時間6月8日 ロジャーズ・センター>

 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が8日(日本時間9日)、敵地でのブルージェイズ戦に救援登板。ピンチの場面で打者二人を連続三振に仕留め、チームの完封勝利に大きく貢献した。

 ダイヤモンドバックスは先発・グリンキーが快投。ブルージェイズ打線を6回まで散発の3安打に封じ、5点リードの7回、先頭打者に三塁打を打たれたところで降板した。

 ダ軍ベンチはここから小刻みな継投。まずは2番手左腕のチェフィンが、左打者のテレスを空振り三振斬り。右打者が続くところで今度は平野を投入し、右腕は7番・ヘルナンデス、続くドゥルーリーを、いずれも落差のあるスプリットで連続三振に仕留めた。

 平野は役割を完璧にこなし、2/3回を無安打2奪三振無失点。これで3試合連続無失点とし、防御率を5.09とした。

 ダイヤモンドバックスは5投手の継投で見事な完封リレー。連勝を3に伸ばし、33勝32敗で再び貯金を1とした。

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