○ マリナーズ 13 - 3 オリオールズ ●
<現地時間6月23日 Tモバイル・パーク>
マリナーズの菊池雄星投手が23日(日本時間24日)、本拠地でのオリオールズ戦に先発登板。打線の大量援護を得ながら6回3失点と粘り、6戦ぶり白星となる今季4勝目(5敗)を手にした。
初回、一死から2番・マンシーニにソロ弾を浴び、先制点を許す立ち上がり。1-1の2回は無死一、二塁から9番・マーティンを遊ゴロ併殺に仕留めたが、二死三塁から1番・アルベルトに右翼線への適時二塁打を浴びた。不安定な立ち上がりだったが、3回はこの試合初めての3者凡退。するとその裏、マリナーズ打線は打者13人を送り込む猛攻で一気に8点を奪った。
大量援護を得た菊池は、4回、5回と無失点。10点リードの6回、内野ゴロの間に3点目を失ったが、6回94球、5安打3奪三振5四球3失点の内容で白星をつかんだ。
菊池の勝利は、6回3失点だった5月19日(同20日)のツインズ戦以来、6試合ぶり。今季8度目となるクオリティ・スタート(QS=6回以上、自責点3以下)をマークし、防御率は5.11となった。