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21世紀に入って13回目…巨人と日本ハムのトレード史

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日本ハムに欠かせない存在となった大田泰示(C)Kyodo News

なにかと縁のある両チーム


 巨人と日本ハムは26日、交換トレードの成立を発表。巨人は吉川光夫投手(31)と宇佐見真吾捕手(26)を放出し、見返りとして鍵谷陽平投手(28)と藤岡貴裕投手(29)を獲得した。


 トレードがあまり頻繁に起こらない日本の球界において、比較的数多くの“取引”を行ってきた両球団。ここ数年はやや落ち着いていたものの、これが通算17回目のトレード成立となった。

 1974年に日本ハムファイターズが誕生。その翌年、1975年に実現した記念すべき第1回目のトレードが、安打製造機・張本勲氏を巡るトレードだった。

 かねてから巨人行きが噂されていた張本だが、1975年のオフのトレードで巨人へ移ると、王貞治と“OH砲”を結成。前年最下位に沈んだチームを優勝へと導く活躍を見せた。

 一方、張本を放出した日本ハムは、巨人のV9時代を支えた左腕・高橋一三と外野手の富田勝を獲得。左肩の故障に苦しんでいた高橋だったが、移籍元年に10勝を挙げるなど新天地で復活を遂げ、富田も日本ハムで外野のレギュラーを掴んでいる。


 両者のトレードが活発になったのは、2000年に入ってからのこと。2003年に入来祐作と井出竜也の交換トレードが成立したのを皮切りに、以降は毎年のように選手が入れ替わった。

 直近では、2016年の「大田泰示、公文克彦 ←→ 吉川光夫、石川慎吾」が印象的。特に巨人で伸び悩んでいた大田は、日本ハムに移籍するとその才能を開花。移籍初年度からレギュラーの座を掴み、今やチームに欠かせない存在へと成長を遂げている。

 令和になっても、両球団の関係性は変わらない…?今回新たに移籍した選手たちの新天地での戦いに注目だ。


巨人と日本ハムのトレードの歴史


<1975年>
【巨人】高橋一三、富田勝 ←→ 張本勲【日本ハム】

<1976年>
【巨人】山下司 ←→ 無償【日本ハム】

<1985年>
【巨人】西本和美 ←→ 山本勝哉【日本ハム】

<1989年>
【巨人】角盈男 ←→ 無償【日本ハム】
【巨人】金銭 ←→ 山崎章弘【日本ハム】

<2003年>
【巨人】入来祐作 ←→ 井出竜也【日本ハム】

<2004年>
【巨人】河本育之 ←→ 中村隼人【日本ハム】

<2005年>
【巨人】金銭 ←→ 伊達昌司【日本ハム】

<2006年>
【巨人】岡島秀樹 ←→ 実松一成、古城茂幸【日本ハム】

<2008年>
【巨人】林昌範、二岡智宏 ←→ マイケル中村(MICHEAL)、工藤隆人【日本ハム】

<2009年>
【巨人】岩舘学 ←→ 金銭【日本ハム】

<2010年>
【巨人】オビスポ ←→ 須永英輝、紺田敏正【日本ハム】

<2011年>
【巨人】金銭 ←→ 高橋信二【日本ハム】

<2013年>
【巨人】市川友也 ←→ 金銭【日本ハム】

<2015年>
【巨人】須永英輝、矢野謙次 ←→ 矢貫俊之、北篤【日本ハム】

<2016年>
【巨人】大累進 ←→ 乾真大【日本ハム】

<2016年>
【巨人】大田泰示、公文克彦 ←→ 吉川光夫、石川慎吾【日本ハム】

<2019年>
【巨人】吉川光夫、宇佐見真吾 ←→ 鍵谷陽平、藤岡貴裕【日本ハム】

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