エンゼルスの大谷翔平選手が現地時間27日(日本時間28日)、本拠地のアスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席に10号2ランを放ち、メジャーデビューした昨年から2年連続2ケタ本塁打とした。
アスレチックスの先発・アンダーソンに対し、第1打席は見逃し三振に倒れた大谷。それでも1点リードで迎えた3回、一死一塁の場面で再びアンダーソンと対峙し、3球目の内角低めの難しいボールを強振した。
しっかりと捉えた打球は、グングン伸び中堅フェンスオーバー。エンゼルスは大谷の10号2ランなどで、3回に大量5点を奪った。
大谷のこれで4試合連続安打とし、6月だけで7発目。日本人選手の複数年連続の2ケタ本塁打は、03~05年の城島健司(マリナーズ)、05、06年の井口資仁(ホワイトソックス)、08~10年の福留孝介(カブス)、03~05、09~11年の松井秀喜(ヤンキース、エンゼルス、アスレチックス)以来、史上5人目となった。