6回にチーム初得点となるホームを踏むエンゼルスの大谷翔平

● エンゼルス 2 - 7 アスレチックス ○
<現地時間6月28日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が28日(日本時間29日)、本拠地でのアスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。今季5度目の猛打賞で打率を.301へ上げたが、孤軍奮闘の活躍も実らずチームの連勝は4で止まった。

 大谷は初回、一死一塁の場面でアスレチックスの先発右腕・ファイアーズと対峙。4球目を捉えたが、ライナー性の鋭い打球を左翼・グロスマンに好捕された。5点を追う4回は先頭打者として2度目の打席。ファイアーズに2球で追い込まれたが、3球目のチェンジアップに上手くバットを合わせ、一、二塁間を痛烈に破る右前打で出塁した。

 0-5の6回もファイアーズと対戦。一死無走者の場面で三塁線への内野安打を放ち、楽々と一塁ベースを駆け抜けた。その後、二塁へ進んだ大谷は、5番・プホルスの左前適時打で生還。エンゼルスはこの回、ようやく1点を返した。

 6点を追う8回の第4打席は、救援左腕のバクターと対戦。フルカウントからの直球をしっかりと弾き返し、右中間を痛烈に破る二塁打で出塁した。大谷は第2打席から3打席連続安打をマークし、4打数3安打1得点の活躍で打率は.301にアップ。これで今季初の代打安打をマークした23日(同24日)のカージナルス戦から5試合連続安打とし、マルチ安打は今季16度目となった。

 大谷が孤軍奮闘したエンゼルスだったが、試合は2-7で敗戦。勝てばアスレチックスと並び同率3位へ浮上するところだったが、連勝は4でストップした。

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ベースボールキング編集部

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