1回途中6失点で降板したヤンキース先発の田中将大

● レッドソックス 13 - 17 ヤンキース ○
<現地時間6月29日 ロンドン・スタジアム>

 ヤンキースの田中将大投手が29日(日本時間30日)、メジャー初の欧州開催となったレッドソックス戦に先発。歴史的大役を託されたが初回にいきなり6点を失い、渡米後最短となる2/3回で降板した。

 先攻のヤンキースは1回表、4番・ボイトの適時二塁打で先制。その後も7番・ヒックスが6号2ランを放つなど初回から打者一巡の猛攻で6点を奪い、レッドソックス先発・ポーセロを1/3回でノックアウトした。

 大量援護をもらいマウンドに上がった田中だったが、1番・ベッツに左前打を許したあと、2番・ディバースには一塁線突破の二塁打を打たれ、これが広いファウルゾーンを転々とする間に一走・ベッツの生還を許した。その後、連続四球などで一死満塁とし、6番・バスケスに右犠飛を許し2失点目。何とか二死まで漕ぎつけたが、7番・ホルトには右前適時打を許し3点目を失ったあと、続くチャビスには中越え3ランを浴び瞬く間に6-6の同点に追い付かれた。

 田中はここで降板となり、2/3回37球でノックアウト。1被弾を含む4安打2四球6失点の内容で、防御率は3.74に悪化した。

 両先発が1回途中で降板した異様なゲームは、その後も激しい打ち合いに。ヤンキースはヒックスの初回2ランでメジャー記録更新の30試合連続本塁打をマークしたあとも、9番・ガードナーが12号2ラン、2番・ジャッジが7号2ランを放つなど、5回までに17得点。対するレッドソックスも7回に一挙6点を返すなど反撃したが、両軍合わせ6本塁打30得点の乱打戦はヤンキースに軍配が上がった。

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ベースボールキング編集部

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