● マリナーズ 2 - 5 アスレチックス ○
<現地時間7月5日 Tモバイル・パーク>
マリナーズの菊池雄星投手が5日(日本時間6日)、本拠地でのアスレチックス戦に先発登板。7回3失点(自責点2)と力投したが、打線の援護に恵まれず6敗目(4勝)を喫した。
菊池は上々の立ち上がり。1点リードの3回に同点ソロを浴びたが、4回以降は2イニング連続3者凡退をマークし勝利投手の権利を得た。
しかし、2-1と1点リードの7回、先頭の3番・オルソンに右中間へのエンタイトル二塁打を許すと、続く4番・デービスには右前打。この打球の処理を右翼・サンタナがもたつく間に、同点となる二塁走者の生還と打者走者の二塁進塁を許した。5番・キャンハは一ゴロに仕留めたものの、一死三塁から、6番・ラウレアーノに左犠飛。2-3と逆転されてしまった。
菊池は7回95球、4安打5奪三振3失点(自責点2)と力投するも6敗目。今季9度目のクオリティスタート(6回以上、自責点3以下)をマークし、防御率は4.94になった。マリナーズは菊池の力投も実らず3連敗。借金は16に膨れ上がった。