<13回戦・神宮>
● ヤクルト 3 - 6 巨人 ○
巨人が5連勝。貯金を今季最多の「19」とした。
試合の序盤は点の取り合いとなった。初回、巨人は岡本和真の16号2ランで先制。2回は山口俊のスクイズで加点する。対するヤクルトも3回に村上宗隆のタイムリーなどで3点を奪い、3-3の同点に追いついた。
巨人は同点に追いつかれた直後の4回、二死一三塁のチャンスを作ると、亀井善行がレフトとサードの間にポトリと落ちる適時打を放ち、勝ち越し。先発・山口はもらった1点のリードを守り、4回から6回の3イニングスを0点に抑えた。
すると7回、ヤクルトの2番手・梅野雄吾から亀井が9号ソロを放ち、8回には二死二塁から8番・小林誠司の、この日3安打目となるタイムリーで6-3とした。
巨人の先発・山口は6回2/3を3失点にまとめ、両リーグ一番乗りの10勝目。7回途中からは、田口―マシソン―中川のリレーで逃げ切り、打線では、亀井と小林が猛打賞の活躍を見せた。
ヤクルトは後半戦2連敗。先発の高梨裕稔が6回4失点で6敗目を喫した。