○ ソフトバンク 11 - 7 ロッテ ●
<13回戦・ヤフオクドーム>
ソフトバンクが今季苦手としてるロッテに勝利。初回に2番・今宮、3番・松田宣、4番・デスパイネが3者連続本塁打を放つなど、両軍合わせ9本塁打が飛び交った空中戦を制した。
ソフトバンクは初回、左太もも痛から約1カ月ぶりに復帰した今宮が、先制となる10号ソロを左翼テラス席へ。復帰初打席で打線を勢いづけた背番号6は「打ったのはフォークです。体が勝手に反応してスイングできました。復帰して最初の打席で打てて良かった」とコメントした。
その後、松田宣も左越えの21号ソロ、デスパイネは右越えの21号ソロを放ち3者連続アーチを記録。松田宣は3回にも2打席連発となる中越え22号ソロを放ち「打ったのはフォーク。引っ掛けずに上手く打つ事ができました。1点差に詰められて追加点が欲しいかった所で取れて良かったです」と話した。
再び1点差に詰め寄られた5回は、5番・長谷川勇の適時二塁打、8番・甲斐の中前適時打などで3点を追加。8回も途中出場・栗原のプロ初アーチとなる1号2ランなどで3点を加え、計16安打5本塁打で9試合ぶりに2ケタ安打を記録した。
先発の高橋礼は打線の援護に恵まれ9勝目(2敗)。2被弾で3点を失い、6回に一死一、二塁のピンチを招き降板したが、代わった高橋純の好救援にも助けられ5回1/3を5安打3失点で凌いだ。
ロッテは先発・岩下が4本のソロ弾を浴び4回途中4失点で3敗目(4勝)。打線は5番・角中の6号2ラン、4番・レアードの27号ソロ、7番・井上の2打席連発となる15号&16号2ランで7点を奪ったが、投手陣が踏ん張れなかった。