読売ジャイアンツ

江本氏、巨人・古川に「良い直球を持っているんだから…」

1回、ヤクルトに先制を許した巨人・古川=京セラドーム(C)Kyodo News

● 巨人 4 - 10 ヤクルト ○
<16回戦・京セラD大阪>

 楽天からトレードで巨人に加入した古川侑利は先発するも、1回4失点で降板。ホロ苦い移籍後初登板となった。

 古川は初回先頭の山田哲人にフェンス直撃の二塁打、青木宣親、バレンティンに連続四球を与え、いきなり無死満塁のピンチを招く。村上宗隆を145キロのストレートで空振り三振、続く中山翔太を145キロのストレートで見逃し三振で二死までこぎつける。

 ここを0に抑えたいところだったが、中村悠平にスライダーを弾き返され2点適時打を打たれると、続く太田賢吾にも2点適時打を浴びた。

 24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた江本孟紀氏は中村に適時打を打たれた後、「なんでここでまっすぐを投げないんですか。一番打ちやすい球を投げている。それは変化球で組み立てが頭にあるからそうなってしまう。これがダメなところ」とバッサリ。

 ただ、江本氏は「せっかく良いストレートを持っているんだから勿体ないですよね」とストレートを評価していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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