◆ 前半戦ラストゲーム以来の一発!
エンゼルスの大谷翔平選手が27日(日本時間28日)、本拠地でのオリオールズ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。1点を追う3回に後半戦初アーチとなる15号ソロを放った。
アスレチックスの先発は、ここまで2勝4敗、防御率5.16の右腕・ブルックス。初回の第1打席は2番・トラウトの34号2ランで同点に追いついた直後。無死無走者の場面で追い込まれたあとのチェンジアップに手を出したが、タイミングが合わず空振り三振に倒れた。
4-5で迎えた3回はイニング先頭。再びブルックスと対峙し、低めの変化球を捉えた。中堅後方へ舞い上がった打球はグングン伸び、そのままフェンスオーバー。大谷らしい弾道で後半戦初アーチをマークした。
大谷の本塁打は、前半戦最後のゲームとなった7日(同8日)のアストロズ戦以来、15試合で60打席ぶり。豪快な同点弾で連敗中のチームを鼓舞した。