敵地でのカージナルス戦に先発したカブスのダルビッシュ有

○ カージナルス 2 - 1 カブス ●
<現地時間7月30日 ブッシュ・スタジアム>

 カブスのダルビッシュ有投手が30日(日本時間31日)、敵地でのカージナルス戦に先発登板。6回2失点と力投したが、打線の援護なく5敗目(3勝)を喫した。カブスは同率首位のカージナルスに惜敗。ナ・リーグ中地区2位へ後退した。

 ダルビッシュは初回、2奪三振を含む3者凡退スタート。2回、3回も危なげなくゼロを並べた。しかし1点を先制してもらった直後4回、連打と暴投で一死二、三塁とピンチを招くと、6番・ウォンの打席でこの回2度目となる暴投を記録してしまい、同点となる三塁走者の生還を許した。

 5回は二死からピンチを招いたが、最後は2番・ファウラーを空振り三振斬り。同点の6回も続投したが、一死から4番・ゴールドシュミットに決勝点となる左越えソロを浴びた。ダルビッシュは6回98球、6安打9奪三振2失点の力投も、打線の援護なく負け投手。防御率は4.46となった。

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