敵地でのアストロズ戦に先発したマリナーズの菊池雄星

◆ 今季計28被弾…5勝目ならず防御率5.49

 マリナーズの菊池雄星投手が2日(日本時間3日)、敵地でのアストロズ戦に先発登板。メジャー自己ワーストとなる1試合4本塁打を浴び、4回9安打6失点で降板した。

 初回を無失点で切り抜けた菊池だったが、2回に同じメジャー1年目の5番・アルバレスに先制の13号ソロを浴びると、なおも二死一塁から、9番・マリズニクに左翼ポール際への2ランを浴びた。

 3回は再びゼロで切り抜けたが、4回は一死から8番・マルドナドにソロ本塁打を浴びると、二死三塁から2番・アルトゥーベに4被弾目となる2ランを浴びた。

 菊池は強力アストロズ打線を止められず、4回77球、9安打6失点で降板。1試合4被弾は、6月8日(同9日)のエンゼルス戦で、1番・ラステラ、2番・トラウト、3番・大谷に3者連続弾を浴びるなど、今季ここまで2度あった1試合3被弾を上回り今季ワースト。0-6の5回からリリーフにマウンドを譲り、防御率は5.49となった。

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