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星稜が完封リレーで24年ぶり決勝へ!奥川は7回無失点10Kの圧巻投球

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中京学院大中京戦で先発した星稜・奥川=甲子園 (C)Kyodo News

第101回高校野球選手権大会


中京学院大中京 0 - 9 星稜
<準決勝 8月20日>

 準々決勝で14回23奪三振を記録した星稜(石川)の“エース”奥川恭伸が、終盤の逆転劇で勝ち上がってきた中京学院大中京(岐阜)に逆転の機会を与えず、7回87球、被安打2、10奪三振の好投で決勝進出を引き寄せた。


明暗分けた初回の攻防


 中京学院大中京は初回、先頭の1番・高畠和希がセンター前へのヒットでいきなり出塁。しかし、送りバントを狙った2番・申原愛斗の打球が捕飛となると、3番・増田大晟の痛烈な打球はショートの正面、4番・藤田健斗は三振に倒れ、先手を奪うことはできなかった。

 その裏、星稜も先頭の1番・東海林航介がヒットで出塁すると、続く今井秀輔の打席で盗塁。今井は四球を選び、3番・知田爽汰の犠打で一死二三塁とし、4番・内山壮真の犠飛で先取点を奪った。

 2回裏は、2つの四球で二死一二塁の好機を作り、東海林の適時打で加点。3回裏には、二死二塁から6番・福本陽生のタイムリー、さらに2四球で満塁として、9番・山瀬慎之助の中安打が中京の中堅手・髙畠の後逸を呼び、3人の走者がホームに戻って6-0とした。


試合を決めた奥川


 星稜の奥川は、初回先頭の髙畠に安打を許してから、7回まで一人の走者も許さない圧巻のピッチング。7回に二死からこの試合2つ目の安打を許すも、後続を難なく打ち取った。すると7回裏、中京の3番手・赤塚を打ちあぐねていた星稜打線が、連続安打などで二死二三塁の好機を演出。ここで奥川が今大会初安打となる適時二塁打を放ち、8-0。これに女房役の山瀬も続いて9-0とした。

 大量9点のリードを奪った星稜は、8回から奥川をレフトに回して寺沢孝多がマウンドへ。その寺沢も8回、9回を3人ずつで終えるパーフェクトリリーフを見せ、逆転の中京に反撃のチャンスすら与えなかった星稜が、履正社(大阪)の待つ決勝へと駒を進めた。決勝は1日の休養日を挟み、22日(木)の14時から行われる。


▼ 中京学院大中京(岐阜) 0 - 9 星稜(石川)
中|000 000 000|0
星|114 000 30X|9
<継投>
中:不後(1.2回)、元(3.0回)、赤塚(3.1回)、村田(0.1回)、不後(1.2回)
星:奥川(7回)、寺沢(2回)
<本塁打>
中:なし
星:なし
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