◆ 好投手から左へ右へ2本の長打!
エンゼルスの大谷翔平選手が6日(日本時間7日)、敵地でのホワイトソックス戦に「5番・指名打者」でスタメン出場。左へ右へ長打を連ね、今季33度目となるマルチ安打をマークした。
相手先発は、今季ここまで14勝8敗、防御率3.30の好成績を残しているジオリト。大谷は右腕と過去2度対戦し、昨年の初対戦で本塁打を放つなど、通算6打数2安打を記録している。
0-2と2点を追う2回、一死無走者でこの日の初対戦。2ボール1ストライクからの直球を捉えると、打球は三塁線を痛烈に破る二塁打。自身2戦ぶりとなる安打でチャンスメイクしたが、エンゼルスは後続が倒れ得点できなかった。
4回の第2打席は空振り三振に倒れたが、1-4の7回は一死無走者の場面で、ジオリトから一塁線突破の三塁打を放った。大谷は続くシモンズのニゴロの間に生還。エンゼルスは2点差に詰め寄った。
大谷の複数安打は、8月20日(同21日)レンジャーズとのダブルヘッダー第2戦以来、今季33度目。この時点で打率を再び.289に上げた。