ヤクルト・小川監督

○ ヤクルト 2x - 1 巨人 ●
<25回戦・神宮>

 ヤクルトがシーズン最終戦にサヨナラ勝ち。リーグ優勝を果たした巨人相手に意地を見せた。

 ヤクルトは巨人先発・山口の前に7回まで無安打。それでも1点を8回、先頭の7番・広岡が初安打となる中前打を放つと、その後、無死一、三塁と好機を広げ、代打・荒木の遊ゴロの間に同点に追いついた。延長10回は二死二塁とし、1番・太田がサヨナラ打を右翼線へ。今季最終戦を劇的勝利で飾った。

 投げては先発・小川が5回4安打無失点と好投。8回に2番手の高橋が1点を失ったが、9回以降はマクガフ、梅野が無失点リレーでつなぎ、梅野が今季2勝目(3敗4セーブ)をマークした。

 試合後には最終戦セレモニーが行われ、今季限りでの退任を発表している小川監督があいさつ。「昨年の2位から、たくさんの方に期待をしていただきスタートしたシーズンでしたが、残念ながら監督としての力が足りず、最下位という成績で終わってしまいました。ファンの方に申し訳ないと思っております。特に本拠地である神宮での成績。そして、5月中旬から16連敗という不名誉な記録を残してしまい、本当に悔しい気持ちでいっぱいです」とファンに謝罪した。

 一方で、「若い選手の台頭もあり、来シーズン以降、大きな戦力になってくれるものと思っております。来シーズンは新体制の下、その若い選手、そしてベテラン、新しい戦力が一丸となって、勝利に突き進み、優勝を勝ち取ってくれるものと信じております」と手応えも口にした。

 ヤクルトは59勝82敗2分けの最下位でシーズン終了。ファンが陣取る一塁側スタンドからは、大きな小川コールも沸き起こった。

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ベースボールキング編集部

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